カポーティ

カポーティ短篇集 (ちくま文庫)

カポーティ短篇集 (ちくま文庫)

最後の「無頭の鷹」が最高。
疾走するように文章が流れていく。久々に文章の一つ一つを追うこと自体を楽しめた。こんな感覚は阿部和重「インディビジュアル・プロジェクション」とスタニスワフ・レムの「完全な真空」以来かも。
一点typoかな?
P229 1行目から2行目にかけて。ちくま文庫 2006年10月30日 第九刷発行

とても顔色がわるいみたいだしするし。
とても顔色がわるいみたいだし。

じゃないでしょか?

完全な真空 (文学の冒険シリーズ)

完全な真空 (文学の冒険シリーズ)

インディヴィジュアル・プロジェクション (新潮文庫)

インディヴィジュアル・プロジェクション (新潮文庫)